Jody Rogac/Press

Photo: Jody Rogac/Press

デヴィッド・バーンは「ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演して、最新作『アメリカン・ユートピア』より“Everybody’s Coming To My House”を披露している。

『アメリカン・ユートピア』は2004年発表の『グロウン・バックワーズ』以来となるソロ・アルバムで、ブライアン・イーノやジャック・ペニャーテ、マーキュリー・プライズ受賞のサンファなどがアルバムには参加している。

パフォーマンスは全員グレーのスーツに裸足のミュージシャンとダンサーによるものとなっている。司会のスティーヴン・コルベアもパフォーマンスに参加している。

パフォーマンスの映像はこちらから。

デヴィッド・バーンはスティーヴン・コルベアのインタヴューも受けており、この10年間何をしてきたのかについて語ったほか、ドナルド・トランプ大統領の義理の息子、ジャレッド・クシュナーについてのミュージカルを書くかもしれないと語っている。

インタヴューの映像はこちらから。

先週、デヴィッド・バーンは、ニュー・アルバム『アメリカン・ユートピア』で男性のミュージシャンとしか共演していないことを謝罪している。

「問題を提起してくれた人たちに感謝するよ。これは僕にとっても重要なことだ」とデヴィッド・バーンは述べている。

「女性の不在は問題だと思うし、これは僕たちの業界でも蔓延していることだ。このアルバムのために女性を起用したり、コラボレーションしなかったことを後悔しているよ。馬鹿げているし、僕らしくない。これは間違いなく僕のこれまでの活動に沿ったものではないよ」

デヴィッド・バーンは自身について「怠慢」だったとした上で、次のように綴っている。「このことが話題になるような時代に生きていることを嬉しく思うよ。いかに自分が世の中に対して自分が最適だと思う方向に進んで欲しいと憤っていても、時に自分もその問題に加担してまっているということには、なかなか気がつけないんだ」

「僕は自分自身を『そういう奴らの1人』だと思ったことはないけど、もしかするとある程度はそうなのかもしれない。みんなからの反響はいい教訓になったよ。ありがとう」

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