デュア・リパは音楽のインスピレーションを求めるにあたって「最低」だったり「上から目線」だったりした元カレとの思い出を参照したと明かしている。
先日、ブリット・アウォーズ2018年の授賞式で最多受賞者となったデュア・リパだが、詩のインスピレーションとして以前の恋人を利用していると米『ローリング・ストーン』誌に語っている。
「感情的で上から目線の人もいたのよね」とデュア・リパは語っている。「それから、一口も野菜を食べようとしなかった男性なんてのとも付き合ったわ。『これって最低。あなたの食事って5歳児みたいよ。マジで無理』って感じよね」
デュア・リパはさらにヒットシングル“Hotter Than Hell”の題材について次のよう語っている。「つらい失恋を経験していたところだったの。その人のせいで、私はイケてないんじゃないかって感じてた。だけど、この曲を書いて、彼が私に求めすぎていたんだって思えるような感じにしたかったの」
「曲は良かったんだけど、コーラスがイマイチで、私たちは『お蔵入りにしよう』なんてて言ってたのよ」
「だけど、そこでタンブラーをスクロールさせていたら、あるワードを見つけたの。『Hotter than Hell(死ぬほど魅力的)』って黒地に赤で書いてあってね。それで『最高じゃん! 彼が私のことを死ぬほど魅力的と思っていたとしたら、私には彼が必要なかったってことよね?』ってね」
デュア・リパは同じインタヴューの中で、テイラー・スウィフトとカニエ・ウェストの二択クイズでカニエ・ウェストを選んだために、テイラー・スウィフトのファンから死を求めるメッセージを受け取ったことを明かしている。
「彼らの争いのことを考えていたわけじゃないの」とデュア・リパは米『ローリング・ストーン』誌に説明している。「音楽のことを考えていたのよ。テイラーも素晴らしいわ。だけど、私はすごくヒップホップのファンだから、誰であってもカニエを選んでいたと思うわ」
「3日間連続でヘビの絵文字を送ってきたの。『あんたなんか死ねばいいのに』という感じで、私としては『ねえ、私は何も言ってないわ』という感じだったわね」
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