クインシー・ジョーンズは最近行った2本のインタヴューでの物議を醸した一連の発言について正式に謝罪している。
クインシー・ジョーンズは『GQ』誌と「ヴァルチャー」で行ったインタヴューでの過激な発言がこんげつ話題となっていた。「ヴァルチャー」ではザ・ビートルズについて「世界最低のミュージシャン」と評し、U2についてはもういい曲を書いていないと語り、俳優/コメディアンのリチャード・プライヤーがマーロン・ブランドと寝ていたと語っている。リチャード・プライヤーの妻はこの事実を認めたものの、マーロン・ブランドの息子であるマイクは家族を代表して否定し、クインシー・ジョーンズの発言を「不当だ」としていた。
クインシー・ジョーンズは今回、これらの発言への謝罪の声明を発表している。「2つのインタヴューで言ったくだらないこと」に言及し、発言の影響について6人の娘と話し合いを持ったとしている。
「僕は完璧な人間ではないと恐れずに言える。そして、申し訳ないということも恐れずに言える」と彼は述べている。
「こんなにも長く、ものすごい人生を送れるほど恵まれていると(最近飲むのは止めたんだけどね、3年前だけどさ!)、ある出来事の細部(でも、これは僕の体験や意図の全体像を描くものではないんだ)が一気に甦ってくるんだ。85歳になっても、失言や悪口が済まされないのは当然だよね」
「僕の発言で気分を害した人、特に今も僕と共にある友人やそうでない人にも謝罪するよ」
— Quincy Jones (@QuincyDJones) February 22, 2018
インタヴューではイヴァンカ・トランプとデートしたことやジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件の犯人についても言及していた。
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