マドンナは今週9月9日、モントリオールを皮切りにワールド・ツアーを開始したが、初日はディプロをゲストとして迎え、その翌日にはアーケイド・ファイアのウィン・バトラーのDJブースにディプロと共に登場した。
マドンナの「レベル・ハート」ツアーは今週水曜日にスタートしたが、ディプロは初日のサポート・アクトとして登場している。マドンナにお尻を叩かれたりバナナを手渡しされたりする場面もあったという。
その翌日の木曜夜には、モントリオールのファイ・センターで行われたDJウィンドウズ98の名のもとで活動するウィン・バトラーのステージにディプロと共にに登場している。その様子の写真はこちら。
モントリオール公演でマドンナは、アコースティック演奏も取り混ぜながら新旧の様々な楽曲を披露している。
「レベル・ハート」ツアーは9月12日土曜日のワシントンでの公演の後も北米とヨーロッパを巡り、2016年始めまで行われる予定となっている。
モントリオール公演のフル・セットリストは以下の通り。
‘Iconic’
‘Bitch I’m Madonna’
‘Burning Up’
‘Holy Water’/’Vogue’
‘Devil Pray’
‘Messiah’
‘Body Shop ‘
‘True Blue’ (acoustic)
‘Deeper and Deeper’
‘HeartBreakCity’/’Love Don’t Live Here Anymore’
‘Like A Virgin’
‘SEX (Justify My Love insert)’
‘Living for Love’ (Offer Nissim Living For Drums Remix)
‘La Isla Bonita’
‘Dress You Up’/’Into The Groove’/’Everybody’/’Lucky Star’
‘Who’s That Girl’ (acoustic)
‘Rebel Heart’
‘Illuminati’
‘Music’
‘Candy Shop’
‘Material Girl’
‘La Vie En Rose’ (Édith Piaf cover)
‘Unapologetic Bitch’
‘Holiday’
一方、マドンナは最近のインタヴューで「クリエイティヴでいることに賞味期限はない」と語り、芸術性が年齢によって衰えることを否定している。
マドンナはキュビズムの画家であるパブロ・ピカソと自身を較べ、米『ビルボード』誌の最近のインタヴューでこう語っている。「彼は亡くなる日まで絵を描き続けた。何故だと思う? 私は彼がそう触発されたからだと思うのよ」
「ピカソは生命にインスピレーションを受けたの。だから彼は表現者であり続けなければならなかった。そしてそれは私も同じよ」
マドンナはさらにこう付け加えている。「クリエイティヴでいることに、時間や日付の縛りはないし、賞味期限もないと思ってる。何も言うことがなくなるまで、続けるだけだと思うわ」
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