エイミー・ワインハウス財団は、同財団の提供するプログラム「エイミーズ・ヤード」の支援を受けたミュージシャンたちによって作られたニュー・アルバムの詳細を発表している。
エイミー・ワインハウス財団は、エイミー・ワインハウスの死を受けて2011年9月に設立された。「エイミーズ・ヤード」は2年前にスタートしたプログラムとなっている。
財団は「エイミーズ・ヤード」を通じて、若者が「個々人の障害を乗りこえ、素晴らしい音楽を生み出す」ことを支援している。
プレス・リリースには次のように説明されている。「同プログラムでは、音楽の才能がある若者を、自立した音楽アーティストに育てます。エイミーのスタジオを使い、ラッパーのギグスやワイリー、プランB、ゲッツ、リリー・アレン、ミスター・ハドソン等との仕事で知られるプロデューサーのアーバン・モンクの指導を受けることができます」
10曲が収録されたこのアルバムは、アイランド・レコードと共同でリリースされ、エイミー・ワインハウス財団の創立4周年を記念している。
「エイミーが彼女の人生や音楽を通して、今もなお、若い世代に影響を与えて刺激し続けていることを、大変嬉しく思います」と、アイランド・レコードのダーカス・ベーゼは語っている。
また同氏は、「もがきながら生きる若者たちに希望と機会を与えることで、財団は、エイミーのスピリットを今も生かす素晴らしい仕事をしています。アイランド・レコードにとっても、そのような才能ある新しい世代の音楽を世に届ける手助けができることは光栄なことです」と続けている。
ロンドンで活躍するアーティストのゾディアックは、このニュースについて次のように語っている。「エイミー・ワインハウス財団は、僕に将来への道を示し原動力を与えてくれたし、財団による支援によって、僕は自分を表現することができた。彼らの励ましで、僕は輝きたいと思ったんだ」
「エイミーズ・ヤード」についてのより詳しい情報は、エイミー・ワインハウス財団のウェブサイトで確認できる。
http://www.amywinehousefoundation.org/amys-yard
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