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ソランジュは大晦日の公演をキャンセルすることを受けて、インスタグラムで長文の声明を発表している。
ソランジュは12月31日に南アフリカのヨハネスブルグで開催されるアフロパンク・フェスティバルに出演する予定となっていた。
声明の中でソランジュは過去5ヶ月にわたって自律神経障害と闘ってきたことを明かしている。
声明の全文訳は以下の通り。
「これを書いて、消して、書き直してというのを5度くらい繰り返しました……まだ、本当に何をどれだけ共有したいのか分かっていません……でも、私にとって多くの意味を持ち、多くのものを与えてくれた南アフリカの人々に、今年の大晦日にアフロパンク・フェスティバルに出演しないことを知ってもらうことはすごく重要なことです。ここ5ヶ月、世間に明かすことなく、私は自律神経障害を経験し、治療してきました。それは私にとって楽なことではありませんでした。気分のいい時もあるけれど、それ以外の時は気分がまったくよくありませんでした。複雑な病気で、今も自分自身について学んでいる最中ですが、ただ今回は非常に長い距離のフライトをして、そのすぐ後に大変なライヴをやることを医師に許可してもらえなかったのです。大晦日にパフォーマンスをできないことについてどれだけ悲しく、申し訳なく思っているか、言葉になりません。家族やみなさんと2018年を迎える場所として他はありません……でも、宣言します。アフロパンクで戻ってきて、パフォーマンスを届ける予定です。いろんな意味で私を近くで刺激してくれた人々と繋がることは私にとってものすごく重要なことです。アフロパンクのサポートについては感謝しきれませんし、この夏から秋にかけて出演した他のフェスティバルにも感謝しきれません。彼らは私の病気について知りながら、秘密を保持してくれ、ライヴをやっている間、私が支援を感じるように全力を尽くしてくれました。この1年、私が取り組んできた自己管理の一環として、まず自分自身のことから始める必要があり、2018年もよりよい仕事ができることを楽しみにしています。この1年は人生で最も充実した1年でもありました。このアルバムを演奏して、みなさんとエネルギーを交わすことは途轍もないことで、来年もできるとしたら非常にありがたく恐れ多いことですが、続けていけることを楽しみにしています。これは私の生きがいなのです」
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