リンキン・パークは、メルセデスAMGと電気自動車に搭載する接近音について話し合いの場を持ったことが明らかになっている。
オーストラリアの自動車情報サイト「ホイールズ」によれば、ドイツの自動車会社であるメルセデスAMGは、電気自動車(EV)に搭載する歩行者に接近を知らせる接近音について、リンキン・パークに協力を仰いでいるという。
昨今、静かに走行するEVの普及が進んだことで、歩行者に接近を知らせるためのユニークなサウンドを開発する機運が高まっている。多くの自動車メーカーは現在、EVの接近を知らせるための人工のサウンドの搭載を試みている。
「私はリンキン・パークと、彼らがどのように電化音を解釈しているかについて話し合いを始めました」とメルセデスAMGでCEOを務めるトビアス・メールスは「ホイールズ」に語っている。「私たちは数年間にわたってリンキン・パークと協力関係を築いてきました。私たちは非常に近しい間柄にあるのです」
電動車用の車両接近通報音としては今年10月に日産がイタリア語で「歌う」を意味する「カント」と名付けられた接近通報音を発表している。
カントの音はこちらから。
日産自動車は将来の電動車用の車両接近通報音として検討している「カント」を発表しました。https://t.co/UJRKrKSCUl pic.twitter.com/llHkVNlp3d
— 日産自動車株式会社 (@NISSANEV) October 26, 2017
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