バスティルはカヴァーによるミックステープ『アザー・ピープルズ・ハートエイク』の第4弾から最初の楽曲を公開している。
バスティルは2012年2月よりカヴァー集をリリースしてきており、第1弾ではシティ・ハイやデヴィッド・ゲッタらをカヴァーしていた。現時点で最新の第3弾は2014年12月に公開されている。
現地時間12月25日にバスティルは“Intro”と題した音源へのリンクを投稿しており、ツイッターで次のように述べている。「みんなの多くが今日、素晴らしい日々を過ごしていることを願ってるよ。これは『アザー・ピープルズ・ハートエイク・パート4』の“Intro”なんだ。僕らからみんなにたくさんの愛を送るよ」
Hope you lot are all having great days today. Here’s INTRO (“Other People’s Heartache, Part 4”) https://t.co/hewEDfjFoN loads of love from us to you x
— BASTILLE (@bastilledan) December 25, 2017
公開された音源はキャット・スティーヴンスの1971年のヒット曲“Wild World”をヴォーカルだけで再現したもので、19歳のシンガーであるキアンジャが参加している。
一方、バスティルは先日2018年に「リオーケスレイテッド」ツアーを行うことを発表しており、このツアーはバスティルのこれまでの楽曲をクラシックのアレンジに変更したものになるという。
「今年5月に(ホームレスのための団体)『ストリーツ・オブ・ロンドン』のためのチャリティ・コンサートをユニオン・チャペルでやったんだ」とフロントマンのダン・スミスは「Beats 1」でゼイン・ロウに対して語っている。「基本的に僕らの曲をすべて完全に解体して、もう一度プレイしてみて、管楽器や弦楽器、ゴスペルのコーラス隊とオーケストラ化していったんだよ」
「いつもは最後に演奏する“Pompeii”からライヴはスタートしたんだ。アカペラにゴスペルのコーラス隊を加える形にして、すごく素晴らしかったんだよね。最新作に“Two Evils”っていう曲があるんだけど、これはギターとヴォーカルだけにして、完全に正反対のものにして、ダークでエレクトロニックにしたんだ。これまでやったなかでも気に入っている公演なんだよね」
このツアーは4月10日よりマンチェスターのO2アポロからスタートし、6日後に行われるロンドンのロイヤル・アルバート・ホールの公演でツアーは締めくくられる。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.