ノエル・ギャラガーは50代で「スタジアム・ロッカー」でいるのは「みっともない」と語っている。
ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューの中でオアシスの再結成をやらない理由について語っている。ノエル・ギャラガーは今年5月に50歳の誕生日を迎えている。
「ミュージック・フィーズ」に対してノエル・ギャラガーはオアシスのことを思い出すのはインタヴューで訊かれた時か、ライヴでオアシスの曲をやる時だけだと語っている。「みんながそうはさせてくれないのは知っているけどな」と彼は語っている。「なにも君のことを言っているわけじゃないんだ。一般の人々のことを言ってるんだ。ある意味、ありがたいことだよね。だって、本当に価値のあることをやったわけだからね。そう、俺がやったんだけどさ。それはもう終わったんだよ。だから、考えることはほとんどないね」
再結成の波に乗って、長く離れ離れだったガンズ・アンド・ローゼズのようなバンドが賞賛を受けているのを見てどう思うかを訊かれて、ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「そうだな、もしアクセル・ローズやスラッシュや他の連中が俺ぐらい素晴らしかったら、ガンズ・アンド・ローゼズにはいなかったと思うぜ」
彼は次のように続けている。「俺は十分、世界制覇をしたんだ。金だってある。実際、金がありすぎるんだ。いくらか欲しいかい? 送ってやるよ。いくらほしいんだ? もうこれ以上の栄光はいらないよ」
「もうこれ以上スタジアム・ロッカーである必要がないんだ。20代も30代も40代もやってきたわけでね。うまくやってきたしさ。50歳にもなって、スタジアム・ロッカーなんかでいたくないよ。みっともないと思うけどね」
一方、弟のリアム・ギャラガーは長年争っていた兄と和解したとしたもののオアシスの再結成はないだろうと語っている。
オアシス再結成の可能性について訊かれたリアム・ギャラガーは次のように答えている。「オアシスは一緒にやらないよ、まったくね。俺は自分のことをやっていて、あいつもあいつのことをやってるわけで、それだけのことだよ。そこは変わらないんだ。今回のことは俺が休戦を呼び掛けて、あいつも休戦を呼び掛けて、もうこれ以上悪口はなしだ」
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