リンキン・パークのマイク・シノダはライヴ・アルバム『ワン・モア・ライト・ライヴ』をリリースしたことを受けてインタヴューに答えている。
フロントマンであるチェスター・ベニントンは今年7月に自殺で亡くなっている。享年41歳だった。
リンキン・パークは最新作『ワン・モア・ライト』のツアーは21公演しか行っておらず、その後チェスター・ベニントンの悲劇的な死を迎えている。今回のライヴ・アルバムのリリースはファンや友人から生まれたものであることをマイク・シノダは説明している。
「それぞれの夜がどれだけ特別な体験であったか示す素晴らしい方法だよね」とマイク・シノダは米『ビルボード』誌に語っている。「次に個人ないしはみんなと一緒に何をやるかはまだ分からないんだけど、このアルバムは僕らがチェスターと作った一連の作品を振り返る素晴らしい方法に違いないと思うんだ」
「悲しみとは直線的なものではないものだからね。『ステージ』が順番に来るわけではなくて、ランダムに押し寄せるフェーズがあるわけでさ。ある人は悲しい日々を過ごし、また別の人はいい日々を過ごし、さらに別の人は怒りに満ちた日々を過ごすかもしれない。それに、一連の報道といった絶えず続くストレスや恐怖もあるわけでね。他にはない混乱をその手に抱えたってことなんだ」
「僕がどう過ごしているかについては、主にインスタグラム、時にツイッターを使ってどうにか公開していこうとは思ってるけどさ。特になにかが進展している時はね。このチャプターの最後に対処するのは間違いなく大変なことだよ。でも、同時にそれは新しい物語の始まりでもあるんだ」
『ワン・モア・ライト・ライヴ』のダウンロードとストリーミングはこちらから。
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