リンキン・パークのマイク・シノダは、フロントマンであるチェスター・ベニントンの検視結果について当初、MDMAを摂取していたと報じられたことを受けて、その事実を否定している。
チェスター・ベニントンは今年7月に自殺で亡くなっている。享年41歳だった。
今回、「TMZ」はチェスター・ベニントンの検視結果を入手しており、死の当時、彼の体内から微量のアルコールが検出されたことが示されているという。当局はチェスター・ベニントンのドレッサーから処方薬のゾルピデムの瓶も発見している。
しかし、バンドメイトのマイク・シノダは自殺時のチェスター・ベニントンの体内からMDMAが検出されたという報道については否定している。
「はっきりさせておくよ。『TMZ』が誤ってチェスター・ベニントンが亡くなった時に体内にMDMAがあったと報じているけどさ。あれは間違いなんだ。検視結果を読み違えていたんだよ。それで彼らも修正している。他の報道機関も配慮して、同じようにしてくれることを願うよ」
Just clearing this up: TMZ erroneously printed CB had MDMA in his system when he passed. That was incorrect, they misread the report. They have since corrected their piece, see below. I hope other publications have the decency to do the same. pic.twitter.com/MwglKqjsOc
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) December 6, 2017
チェスター・ベニントンの追悼コンサートは10月27日にハリウッド・ボウルで開催され、システム・オブ・ア・ダウンやブリンク182など、多くの豪華ゲストが出演している。
また、リンキン・パークはチェスター・ベニントンに捧げる新たなライヴ・アルバムをリリースすることを発表している。『ワン・モア・ライト・ライヴ』には最新作『ワン・モア・ライト』を引っ提げて行われたチェスター・ベニントンにとって最後のツアーからの音源が収録されている。アルバムにはストームジーも参加しており、12月15日にリリースされる。
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