ノエル・ギャラガーはレディオヘッドについて語り、引き続き自身の飼い猫であるブーツのほうがよりロックンロールだと語っている。
ノエル・ギャラガーは過去にもレディオヘッドに対して否定的な意見を語ってきており、飼い猫であるブーツのほうがよりロックンロールだと語ってきた。今回、アイルランド版『インディペンデント』紙のインタヴューに応じて、再びレディオヘッドについて語っている。
ノエル・ギャラガーは以前に自身の猫のほうがレディオヘッドよりロックだと語ったことについて訊かれると、次のように応じている。「もちろんさ、ブーツはマジでデーモンだからな」
彼はレディオヘッドについて次のように続けている。「いいか、あいつらは素晴らしいこともやってるよ」
「(でも、パーティー・バンドじゃ)ないわけでね。これがあいつらにずっと抱えていくことの一つだろうね。俺の妻は身体的に反応してしまうんだよ。『無理だわ。トム・ヨークが歌い始めると、無理なの』ってね。そう、あいつらはパーティー・バンドじゃないんだ。俺の携帯電話にも彼らの曲は入ってるけどさ。でも、レディオヘッドにハマったことはないね。『あー、現代の苦悩もちょっとは妻の役に立つかな』って感じだよね」
「俺は、レディオヘッドがこれまで一度も悪い評価を得たことがないのが気になっているよ」とノエル・ギャラガーは2015年に語っている。「思うんだけど、もしもトム・ヨークが電球の中にクソを入れて、それを空のビール瓶みたいに吹き始めたら、きっと『モジョ』誌で9/10点を獲得できると思うよ。俺はそれが気になっているね」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「俺よりも技術的にましなソングライターはいる。それが誰かは『ガーディアン』紙のライターが教えてくれるさ。だけど、俺以外の人が書いた曲は本当にこの世代の人の心に触れられたのかな? レディオヘッド? 人々はどんなときに彼らの曲を聴くんだい? 出かける時なのか、帰ってきた時なのか? なぜなら、俺には考えられないからさ」
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは11月22日に日本先行でサード・アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』をリリースする。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.