ノエル・ギャラガーは、新たなインタヴューでアメリカのドナルド・トランプ大統領について語り、自身には何の影響もなく「まったくどうでもいい」と語っている。
ノエル・ギャラガーは今回、ドイツの『イントロ』誌のインタヴューに応えている。ドナルド・トランプ大統領のような存在に耐え忍ばなくてはならない世界の現状に対して、アーティストとしてどのように行動できると思うか尋ねられると、ノエル・ギャラガーは次のように疑問を呈している。
「二つあるよね。どうして世界はドナルド・トランプに我慢しなきゃいけないんだよ? それとわざわざ人々が気にしているのはなぜなんだっていう。誰もがトランプに対して意見を持っていて、反トランプのデモに参加しているわけだけどさ。でも、正直言って、あいつは俺の大統領じゃないわけでさ」
「もちろん、あいつはクソ野郎だよ。あいつはナルシストだからね」とノエル・ギャラガーは続けている。「俺もアメリカに住んでたら、あいつのことに意見を持っていただろうけどさ。でも、実際はそうじゃないわけでね。まったくどうでもいい話なんだよ。ともかく俺の人生になんら影響はないね」
一方、ノエル・ギャラガーは現地時間11月15日、「ノイジー」によるフェイスブックでの実況インタヴューでイギリスのEU離脱について語り、「正当な投票だからね。片をつけて、前に進んでいくしかないんだ」と語っている。
ノエル・ギャラガーは、自身はEU離脱の国民投票に行っていないと語り、EU残留を支持しているとしつつも、事後にあまりに「大騒ぎ」になっていると感じており、「乗り越えなきゃならない」と語っている。
「イギリスだと、EU離脱の問題があるけど、あまりに大騒ぎになっているのが信じられないんだ」と彼は「ノイジー」に語っている。「俺の言ってること分かるかい? 投票結果として国民に示されたものなのであってさ。人々は投票したわけだからね。これが民主主義だろ。乗り越えなきゃならないんだ」
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは11月22日に日本先行でサード・アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』をリリースする。
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