ノエル・ギャラガーはオアシスとして二度とパフォーマンスしないつもりだと語っており、その理由として弟のリアム・ギャラガーが自身の家族へのオンラインでの批判を「正当化」しているからだと述べている。
オアシスは2009年に解散しており、それ以来二人は口をきいていない。ここ数ヶ月、オンラインや媒体を通して言葉の応酬は激化しており、ノエル・ギャラガーは先日リアム・ギャラガーについて「精神科医に診てもらう必要がある」と語り、一方、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーについて「元兄弟」と語り、「失礼だ」としている。
BBCラジオ4の「フロント・ロウ」に出演したノエル・ギャラガーは、リアム・ギャラガーが自分とオアシスにあまりにこだわってるとし、「おそらくツイッターをやめるべきだ」と語っている。
「どうやらメディアなんかをはじめとして国全体が俺にツイッター・アカウントを持ってもらいたいと思ってるみたいだけどさ」とノエル・ギャラガーは語っている。続けてソーシャル・メディアについて「骨が折れる」とし、その理由として「俺が本当に嫌いなことに光を当てるものだ」と語っている。
「俺の妻もソーシャル・メディアをやってるし、俺の子供もソーシャル・メディアをやってて、ソーシャル・メディアでみんながうちの家族を付け回すけど、よろしくないよな。不快だよ」と彼は続けている。「妻は自分について人が書いてきたことを俺に見せてくるけど、嫌なものだしね。娘もオアシスに関連して言われたことなんかを見せてくるけどさ。それも嫌なものだよね」
「そんなの、二度とバンドとはステージに上がらないっていう俺の決意を強くするだけだよ」とノエル・ギャラガーは語り、オアシスを再結成しないのは「職業上の理由」ではなく、「今じゃ個人的な理由」だとしている。
「俺の家族が付け回されているわけでね」と彼は語っている。「ある特定の人物はそれを正当化しているからね。それが理由で、オアシスを観ることはもうできないんだ」
リアム・ギャラガーはこのノエル・ギャラガーの発言について今のところコメントしていない。
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは11月22日に日本先行でサード・アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』をリリースする。
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