フローレンス・アンド・ザ・マシーンは、ドイツのメルト・フェスティバルで来年のヘッドライナーを務めることが発表されており、シーンに復帰することが見込まれている。
2015年5月に通算3作目となる『ハウ・ビッグ、ハウ・ブルー、ハウ・ビューティフル』をリリースしたフローレンス・アンド・ザ・マシーンは、同年に出演を辞退したフー・ファイターズに代わってグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めているが、最後に大規模な公演を行ったのは、ケンドリック・ラマーをサポート・アクトに迎えたハイド・パークでのブリティッシュ・サマー公演などを行った2016年となっている。
今年に入りいくつかの小規模な公演を行っているフローレンス・アンド・ザ・マシーンは今回、友人であり、コラボレーターであるザ・エックス・エックスと共にドイツのフェスティバル「メルト・フェスティバル」で来年のヘッドライナーを務めることが発表されており、シーンへの復帰を果たすものと見られている。
メルト・フェスティバルには他に、ニーナ・クラヴィッツ、タイラー・ザ・クリエイター、ジョン・ホプキンス、ムラ・マサ、シガレッツ・アフター・セックス、ベン・クロック、プリンセス・ノキア、アメリー・レンズ、セヴダリザ、フェーズ、スーパーオーガニズムらが出演する。メルト・フェスティバルは、来年の7月13日から15日にかけてドイツのフェロポリスで開催される。
ファンらは現在、UK公演の日程と新曲のリリースを待ちわびている。フローレンス・ウェルチは先日、『テレグラフ』紙に4作目となる次のアルバムについて語っており、アルコールや2014年の元恋人のジェームズ・ネスビットとの別れで経験した激動の「ブラックホール」を探求することになるだろうとしている。
「今のほうが幸せだし、満足しているけど、二度と修復されることはないと思うの」とフローレンス・ウェルチは語っている。「治ることはないと思うわ。ほとんどのことが効き目がないわけじゃないのよ。パーティも効き目がないわけじゃないし、有名になって成功することも効き目がないわけじゃないし、交際も効き目がないわけじゃなかった。それでも、私をずっと支えてくれるまでにはならなかったわ。どれも一時的なの。どうやったら何の問題もなくなれるか考えているの」
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