ヘヴィ・メタルの祭典であるダウンロード・フェスティバルは、アヴェンジド・セヴンフォールドが2018年のダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを務めることを発表している。
ダウンロード・フェスティバルは、先日オジー・オズボーンを2018年のダウンロード・フェスティバルの最初のヘッドライナーとして発表しているが、今回、アヴェンジド・セヴンフォールドがヘッドライナーに加わっている。
「この由緒あるライヴとラインナップに加わることができて、とても光栄だよ」とバンドは述べている。「2度目となるダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを依頼されたことはキャリアにおいてもハイライトとなるね。UKのアヴェンジド・セヴンフォールドのファミリーに感謝するよ」
「私にとって本当のキャリアのハイライトはアヴェンジド・セヴンフォールドに初めてイギリスでのフェスのヘッドライナーを任せたことです。彼らを再び迎えることができてうれしいです」とダウンロード・フェスティバルのブッキング担当であるアンディー・コッピングは声明の中で語っている。「アヴェンジド・セヴンフォールドのようなバンドをチャートのトップで見ることは滅多にありません。しかし、ライヴで見るのであれば、彼らは過小評価されることはないでしょう」
アヴェンジド・セヴンフォールドのフロントマンであるM.シャドウズは先日、今年の夏にメタリカと行ったスタジアム・ツアーで学んだことを明かしている。
最新作『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』を引っさげて、「ワールドワイアード」ツアーを行っているメタリカだが、アヴェンジド・セヴンフォールドは20公演以上のスタジアム公演でサポート・アクトを務めている。
M.シャドウズはこのツアーでメタリカから学んだことについて次のように語っている。「俺が学んだのは、オンライン上に文句や批判のあるこの世界で、スタジアム公演をやって、スタジアムをソールド・アウトにするにはブラック・アルバムみたいなアルバムが必要なんだよ。自分のやりたいディープな曲をやってさ、“Master Of Puppets”とか、そういうものを演奏してもいいんだけど、ブラック・アルバムの曲をやってる時は、観客全員がクレイジーになるんだ。観客の60%ぐらいはさ、カジュアルなファンで、ブラック・アルバムしか持ってないんだよ。ハードコア・ファンにはありえないことだけどさ」
彼は次のように続けている。「スタジアム・ツアーをやるには、ラジオでかかっているとか、ある時点で集団意識に入り込んだような曲が必要なんだ、そして、彼らにとってはブラック・アルバムがそれなんだ。いろいろ意見を聞くとさ、もっとコアな曲をやってほしいとかって言うんだけど、でも、ブラック・アルバムの曲をやると、“Sad But True”、“Enter Sandman”、“Unforgiven”なんかを演奏すると、まったく違う空気になるんだ。多くの観客がカジュアル・ファンなんだよ。それが彼らが成し遂げたことであり、キャリアをすごく豊かなものにしてるよね」
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.