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リンキン・パークのマイク・シノダは亡くなったチェスター・ベニントンの才能と偉大さについて語り、多くの彼のヒーローたちと肩を並べることになったとしている。

チェスター・ベニントンは今年7月に自殺で亡くなっている。現地時間10月27日にはシステム・オブ・ア・ダウンやブリンク182など、多くのゲストが出演したチェスター・ベニントンの追悼コンサートが開催されている。チェスター・ベニントンへの称賛は広まっていたものの、彼は人生を通して謙虚であり続けたという。今回、マイク・シノダは彼のことをデペッシュ・モード、クイーンメタリカといった大物アーティストになぞらえている。

「おかしいのはさ、彼は自分の声をほめられると、特に初期なんかは目をそらすところがあったんだ」とマイク・シノダは『ケラング!』誌に語っている。「彼はそれを否定して、自分を卑下するコメントをしていた。一方では関心の中心にいることを楽しんでいたけれど、別の部分では彼はそれから逃れようとしていたんだ」

「それがチェスターの素晴らしいところの一つだよね。彼は人生の中でそれぞれの時期に幅広いシンガーから影響を受けてきた。デイヴ・ガーンやジェイムズ・ヘットフィールド、フレディ・マーキュリーとかね。折に触れて、僕は彼がそうしたシンガーと肩を並べることになったと考えてたんだ。でも、彼は決して同意しなかった。彼は絶対に認めようとしなかったんだよ。でも、ここ数ヶ月、多くのアーティストが公の場でも、個人的にもチェスターやリンキン・パークからどれだけ影響を受けたか教えてくれた。それは本当にすごく有り難いことだったよね」

リンキン・パークは亡くなったフロントマンのチェスター・ベニントンを追悼するための特設サイトも開設している。

特設サイトは自殺防止ホットラインの連絡先が冒頭に掲載されており、「#RIPCHESTER」のハッシュタグで投稿されたユーザーからの投稿が表示される仕組みとなっている。

http://chester.linkinpark.com/

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