ザ・プリテンダーズのクリッシー・ハインドは先週、観客の中のファンがスマートフォンでパフォーマンスを撮影しているのを受けてステージを後にしたと報じられている。
『ザ・サン』紙によれば、クリッシー・ハインドは現地時間10月26日に行われたドバイの公演でわずか1曲を演奏した後で、スマートフォンでパフォーマンスを撮影しているファンを激しく批判して、「クズ」と呼び、中指を立てて、ステージを降りたという。出て行く際、足を上げて「これでも写真に撮りな」と発言したとも報じられている。
UAEの『ザ・ナショナル』紙によれば、クリッシー・ハインドは「携帯をケツにでも突っ込んどけばいい」と語り、「レディー・ガガやケイティ・ペリーじゃないんだから、携帯を使いたかったら、外に出て見ればいい」と発言したという。
バンドはこの公演についてコメントを出していないが、先日、クリッシー・ハインドはフェイスブックでザ・プリテンダーズのUKツアーでファンを罵ったことを謝罪している。「携帯のカメラにちょっとビッチになってしまったこと、そして、私が概して私らしくあることに関して謝りたいわ。今となっては多分みんなも分かるだろうけど、ステージに立ってない時の私はできるだけ非常に一般的な注目度を維持したいと思っていて、余計な関心を持たれると気後れしてしまうの。だから、私が『あっちへ行って』という時は、神の定めた通りの市民としての私なの」
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