マリリン・マンソンの初期のギタリストであるデイジー・バーコウィッツが亡くなった。享年49歳だった。
デイジー・バーコウィッツは2013年8月に結腸ガンと診断されており、結腸ガンの第4ステージとの闘病の末に亡くなったという。
デイジー・バーコウィッツは1989年にマリリン・マンソンと共にマリリン・マンソン&ザ・スプーキー・キッズを結成しており、『アンチクライスト・スーパースター』の完成直前の1996年に方向性の違いから脱退している。しかし、『アンチクライスト・スーパースター』でも6曲に彼の名前がクレジットされている。
マリリン・マンソン脱退後はスリー・トン・ゲートというソロ・プロジェクトを行っていたほか、マリリン・マンソンによるプロデュースで作品をリリースしていたジャック・オフ・ジルに参加していた。
ジャック・オフ・ジルはフェイスブックで「友人であり、バンドメイトであり、アーティストでヒーローだったスコット(本名)にさよならを言うわ。安らかに、スコット。『いつもあなたの存在に胸を打たれてきました』」と述べている。
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