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ナイル・ロジャースが6月22日の朝、ロンドンのサウス・バンクにて路上ライヴを急遽行ったことが明らかになっている。

伝説的ファンク・ミュージシャンであるナイル・ロジャースだが、20分間のパフォーマンスを行い、12.30ポンド(日本円で約2400円)の投げ銭があったという。この突然のパフォーマンスについてナイル・ロジャースは写真をSNSに投稿し、「今日は本当に楽しかったんだ。僕はバスキングが昔から好きでね。バスキングでそれなりの暮らしと何人かの生涯の友人を得たんだ」と述べ、若い頃ホームレスだった時にバスキングから音楽的キャリアをスタートさせたことに触れている。

ナイル・ロジャースは前日の6月21日にはハイドパークで開催されたブリティッシュ・サマー・タイム・フェスティバルにゲレイス・ジョーンズやカイリーと共に出演していた。

ナイル・ロジャースは彼が気に入っている最近のミュージシャンについても今年の初めに語っている。ダフト・パンクとのコラボレーションによる2013年の“Get Lucky”によってシーンへの華々しく返り咲いたナイル・ロジャースだが、『Q』誌に一緒にやってみたいミュージシャンを何組か挙げている。

ロジャーが明かしたところによると、ザ・ストロークスは「素晴らしく」、アークティック・モンキーズはファンであり、レッド・ホット・チリ・ペッパーズとは一緒にやってみたいという。「レッド・ホット・チリ・ペッパーズと一番やってみたいね。いくつかの理由があっていつも聴いてるんだ」と語っている。

またナイル・ロジャースはマイリー・サイラスの「地球上でも最大のファン」と語っており、「2度生で歌っているのを観たことがあるんだ。開いた口がふさがらなかったよ」と話している。

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