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レディオヘッドのギタリストであるジョニー・グリーンウッドは、先日バンドの音楽について「ちょっと手の込んだ呻きや嘆きでしかない」と評されたFOXニュースのパーソナリティに対し、さりげない方法で対抗している。

FOXニュースの「ザ・グレッグ・ガットフェルド・ショウ」でパーソナリティを務めるキャサリン・ティンプフは先日、放送の中で来年のロックの殿堂で殿堂入りを果たすアーティストについて自身の見解を明かしている。

番組の中でキャサリン・ティンプフはレディオヘッドについて「才能ではなく名声を考慮されて」最終選考に残るだろうと述べ、続けて次のように語っている。「私はレディオヘッドを好きですらないんだけど、私が気に入る人ってこの3つの傾向があるのよね。変で、栄養失調気味で、悲壮感が漂っているっていう。そして、そういう人たちって例外なくレディオヘッドが好きだったりするの」

キャサリン・ティンプフは続けて、レディオヘッドの音楽について「着信音に乗せた、ちょっと手の込んだ呻きや嘆きでしかない」と評している。

当然ながら、ジョニー・グリーンウッドはこのコメントを気に入ったわけではないようで、約13万7,000人のフォロワーがいる自身のツイッターのプロフィール文を次のように変更している。「大言壮語あふれる僕の人生…『変で、栄養失調気味で、悲壮感漂う』(FOXニュース – 3回唾を吐く)」

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レディオヘッドは先日、2018年のロックの殿堂入りの候補アーティストに名を連ねている。

ロックの殿堂は最初のシングルかアルバムのリリースから25年が経過したことを候補の条件としており、レディオヘッドは“Creep”のリリースから25年となり、候補のリストに挙がっている。

ロックの殿堂にはレディオヘッドの他に、ケイト・ブッシュ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、デペッシュ・モード、ボン・ジョヴィ、ジューダス・プリースト、ザ・カーズ、ダイアー・ストレイツ、ユーリズミックス、J・ガイルズ・バンド、LL・クール・J、MC5、ザ・ミーターズ、ムーディー・ブルース、ルーファスwithチャカ・カーン、ニーナ・シモン、シスター・ロゼッタ・サープ、リンク・レイ、ザ・ゾンビーズが候補に入っている。

一方、レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークは先週、014年発表のソロ作『トゥモローズ・モダン・ボクシーズ』の再発とそれに伴うソロでのライヴ日程を発表している。

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