メイフィールド・フォーの元ギタリストであるクレイグ・A・ジョンソンが現地時間9月27日に警察によって射殺されていたことが明らかになっている。
メイフィールド・フォーは、アルター・ブリッジやスラッシュ&ザ・コンスピレーターズの活動で知られるマイルス・ケネディが在籍していたことで知られている。
メイフィールド・フォーの出身地であるスポケーンの地元紙『ザ・スポークスマン・レビュー』は次のように報じている。
「アイダホ州クーリンでボナー群の保安官補によって、自宅で不動産業をする傍ら週一回通りにあるバーで働いていたクレイグ・A・ジョンソン(50歳)が射殺されている」
「アイダホ州警察の事件を担当する捜査当局は、射殺に関する情報をほとんど公開していない。アイダホ州警察による当初の発表では、保安官補はクレイグ・A・ジョンソンを重犯罪容疑で逮捕するため自宅に向かったところ、クレイグ・A・ジョンソンが『保安官補に対して敵対行為を示した』ために射殺したとしている。クレイグ・A・ジョンソンは近くの救急ヘリコプターへと向かう救急車で搬送されている途中で死亡している。保安官補によると、クレイグ・A・ジョンソンは射殺された際に武装していたという」
「クレイグ・A・ジョンソンは前科を持っていない。この事件では令状が伏せられており、まだ一般には公開されていない。しかしながら、保安当局のウェブ・ページの重犯罪の令状のリストには、月曜日(現地時間9月25日)に正当な法務執行機関より、加重暴行罪に対して令状が発令されたと記されている。記載では保証金は30,000ドル(約350万円)となっている」
記事は次のように続けている。
「クレイグ・A・ジョンソンは、マイルス・ケネディをフロントマンとするワシントン州スポーケンのバンド、シチズン・スウィングにリズム・ギターとして所属して、1996年に解散するまで2枚のアルバムをリリースしている。マイルス・ケネディはメイフィールド・フォーでの活動を始めて、クレイグ・A・ジョンソンは再びギターとして参加している。メイフィールド・フォーは1996年にエピック・レコードとレコード契約を結び、2002年に解散するまで2枚のアルバムと1枚のEPをリリースしている。『オールミュージック』によると、クレイグ・A・ジョンソンはセカンド・アルバムをリリースする前にメイフィールド・フォーを脱退している」
「メイフィールド・フォーのベース・プレイヤーだったマーティー・マイスナーはフェイスブックで自身の幼馴染だったクレイグ・A・ジョンソンの死を悼んでいる。『どれほどクレイグのことを惜しんでいるか、僕は二度と彼に伝えることができないんだ』とマーティー・マイスナーは綴っている。『僕は二度と彼の隣に座ることもできなければ、僕の人生の中で彼がどれほど大きな存在になっていたか思い知らせてやることもできないんだよ』」
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