テイラー・スウィフトはトム・ペティを敬愛し、憧れていたことを明かしている。
テイラー・スウィフトは米『ローリング・ストーン』誌に対して自身のスタイルはトム・ペティから大きな影響を受けてきたと語っていて、彼の「複雑なシンプルさ」を賞賛している。
「私にとってトム・ペティは、自分が崇拝していたある種のソングライティングを代表する存在だったのよね。それは複雑なシンプルさというものなの」と彼女は語っている。「歌詞やコンセプト、ストーリー、メッセージ、ニュアンスに至るまで、そこにはすごくいろんなことが語られているんだけど、必ず毎回、誰の頭にも残ってしまうようなサビに連れ戻されるのよ」
さらにテイラー・スウィフトは、トム・ペティがインスピレーションを与えてくれたおかげで、“Free Fallin’”を弾けるようになるためにギターを手に取ったと認めている。
テイラー・スウィフトは2009年にトム・ペティの名曲“American Girl”をカヴァーしている。
テイラー・スウィフトの“American Girl”のカヴァーはこちらから。
トム・ペティは今週カリフォルニア州の自宅で心肺停止に陥り、10月2日に病院にて享年66歳で亡くなっている。数多くの追悼の声が寄せられている中、ブルース・スプリングスティーンは自身のブロードウェイでの初公演をトム・ペティに捧げている。
一方、テイラー・スウィフトは、今年リリースされたカムバック・シングル“Look What You Made Me Do”が次々とストリーミング記録を打ち立てていて、MTVヨーロッパ・ミュージック・アウォーズ2017では6部門にノミネートされている。
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