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コリィ・テイラーは今年6月にやりあったニッケルバックのチャド・クルーガーとの口論について振り返っている。

チャド・クルーガーは先日、スリップノットについて「ギミック」だと主張している他、彼のサイド・プロジェクトであるストーン・サワーは「ニッケルバックのライト版」と評し、それに対してコリィ・テイラーは次のように応じていた。「言いたいことをのべつ言ってればいいよ。俺が知っているのは、マスクをしてるのに『ロックで最もセクシーな男性』に投票されたってことで、あいつがマスクもないのに『ロックで最もブサイクな男性』に二度も選ばれてるってことだよ。くそったれだね」

今回、オーストラリアのカルチャー・サイト「ジャンキー」のインタヴューの中で、コリィ・テイラーはあの口論について言及している。

「ここ何ヶ月かそのことをマジで忘れ去ろうとしようとしてたんだ! もう俺には関係のないことなんだよ。(ストーン・サワーで)シドニーで週末にかけてライヴをしてたら、観客がクソッタレのニッケルバックのチャントを歌いやがったんだ。俺にこの件には関わらないつもりなんだ」

コリィ・テイラーは次のように続けている。「マジでウケるんだけどさ、特にニッケルバックのファンからのひどいツイートやら何やら全部が目に入った時とかな。あれを初めてきやがったのはまさにあいつなわけでね。俺は何も言っちゃいないんだよ」

「何をしろってんだよ? 人々が何を言うのかコントロールできないわけでね。流れに身をまかせることしかできやしないんだ。時にそれでひどい目にあったりするけど、上手くやり過ごすことができる時もある。まあ、大丈夫だよ」

米・フィラデルフィアのラジオ局「93.3WMMR」に出演したコリィ・テイラーは、チャド・クルーガーのバンドメイトから騒動後すぐに電話で謝罪があったことを明かしている。「ああいうので、自分がどの程度のエゴに対処しなきゃいけないのか気付かされるよな」とコリィ・テイラーは語っている。

「(騒動の)初日から言っていたことだけど、これはニッケルバックの他の奴らは関係ないからね。ニュースが出てすぐに彼らから電話があって、謝罪してくれたんだ。『これは俺たちの意見じゃない、誓うよ。あいつだけだから。俺たちは違う……』って具合にね。俺は昔に彼らとつるんだこともあるし、めちゃめちゃクールな奴らだからね」

コリィ・テイラーは次のように続けている。「みんなには今回の問題についてバンドを一括りにして考えて欲しくないんだ。彼らは関係ないからね。アホの惑星から来たエゴ船長だけだよ」

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