ブロッサムズは、来たるマンチェスター・アリーナの再オープン公演に出演することについて「光栄だ」と語っている。
ブロッサムズは、マンチェスター・アリーナの再オープンのためのチャリティー・コンサートで、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのサポート・アクトを務める予定となっている。マンチェスター・アリーナでは5月のアリアナ・グランデの公演でテロ事件が起こっており、22人が亡くなっている。「ウィ・アー・マンチェスター」と題された再オープン公演は9月9日に開催され、収益はマンチェスター・メモリアル基金に寄付される。この基金はマンチェスターでのテロ事件の犠牲者のための恒久的な記念碑に使われる予定となっている。また、ザ・コーティナーズやリック・アストリー、トニー・ウォルシュも出演し、インスパイラル・カーペッツのクリント・ブーンのDJセットも披露される。
ブロッサムズはレディング&リーズ・フェスティバルのバックステージで、このコンサートが彼らにとって、そしてマンチェスターにとって何を意味するのかについて『NME』に語っている。
「出演を依頼されて、純粋に嬉しかったし、光栄だと思ったよね。本当なんだけどさ」とフロントマンのトム・オグデンは『NME』に語っている。「関わっている人もみんな最初はこういうことをする必要はないと思ってたみたいなんだけどさ。でも、アリーナを再オープンさせなきゃいけないという状況があったからね。現行の素晴らしいマンチェスターのバンドが参加しているというのはふさわしいことだと思うよ」
テロの直後にマンチェスターのエミレーツ・オールド・トラッフォード・ クリケット・グラウンドで行われたザ・コーティナーズのライヴを引き合いに出しながら、トム・オグデンは次のように続けている。「みんなにまたライヴに行けるんだってことを示せすことになるよね。雰囲気はあのライヴに似たものになるんじゃないかな」
ドラマーのジョー・ドノヴァンは次のように続けている。「街がすごく一つになってたよね。今回もああした感じのライヴになると思うよ。真の結束感のあるね。待ちきれないよ。本当に素敵なものになると思うよ」
ブロッサムズはインタヴューの他の部分では来たるニュー・アルバムや、ポール・ウェラーとアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーからもらったアドバイスについて『NME』に語っている。
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