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フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは、過去に映画製作に取り組んでいたものの、多忙のため完成させることができなかったことを明かしている。

デイヴ・グロールは、フー・ファイターズの新曲“The Sky Is A Neighborhood”のミュージック・ビデオには2人の娘も出演している。

映画製作への野望について米『ローリング・ストーン』誌に語ったところによると、デイヴ・グロールは昨年長編映画の制作を試みたという。「最初はためらってたんだけど、次第に夢中になったんだ」と彼は語っている。「映画制作を始めて、有名人のキャスティングに熱心に取り組んだよ。初めのうちはできるかどうかの確信がなかったんだ」

「一旦、気持ちの面でスイッチが入ると、何でも頭から飛び込むんだ。それで、脚本を書いたりストーリーを思い浮かべるのに本当に夢中になったんだけど、進める時間がなくてね」

デイヴ・グロールは、それでも将来的に映画を監督することを考えているという。「いつかは映画を完成させるつもりだよ」と彼は話している。「でも、フー・ファイターズがいつも邪魔になるんだ。年を重ねるごとに、よりたくさんのことをやっている自分の姿が見えるよ」

フー・ファイターズはニュー・アルバム『コンクリート・アンド・ゴールド』を9月15日にリリースする予定となっている。

フー・ファイターズはサマーソニック2017の幕張会場にて、2日目にリック・アストリーと共演してヒット曲“Never Gonna Give You Up”を披露している。

「レディース・アンド・ジェントルメン、僕らの新しい友人であるリック・アストリーを歓迎してくれないか」とその際、フロントマンのデイヴ・グロールは語っている。「これがマジでクレイジーなんだ。2分前に会ったばかりなんだよ」

「どうやってやるのか思い出さなくちゃ、ちょっと待って」とデイヴ・グロールは続けて、ニルヴァーナのリフを弾き始めている。その後、バンドはリック・アストリーの1987年のヒット曲“Never Gonna Give You Up”になだれ込んでいる。

観客が撮影したこの時の模様はこちらから。

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