リアム・ギャラガーはオアシスの再結成よりも兄のノエル・ギャラガーとの和解のほうが重要だと語っている。
オアシスとビーディ・アイの元フロントマンであるリアム・ギャラガーはソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』を10月6日にリリースする予定となっており、先日プロモーションやロラパルーザ出演のためアメリカを訪れていた。
米『メトロ』紙でのインタヴューでオアシスを再結成する計画を常に考えていたかどうかを尋ねられて、リアム・ギャラガーは次のように語っている。「俺の計画は俺の人生を生きることなんだ。そしていつの日か、望みは小さいけど、兄と俺で兄弟になることなんだよ」
「それだけだね。オアシスってなんなんだ? なんだっていうんだよ?」
彼は次のように続けている。「オアシスっていうのはノエルと俺なんだよ。俺たちがお互いを分かり合えなかったら、オアシスはあり得ないわけでさ。もし本当にお互いを分かり合えたら、オアシスは戻ってくると思うよ。でも、重要なのは、俺たちがもう一度兄弟に戻ることなんだよな」
一方、兄ノエル・ギャラガーは、アリアナ・グランデの公演でテロの被害を受けたマンチェスター・アリーナの再オープン公演に出演することが決定している。
再オープン公演は9月9日に予定されており、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズと共にザ・コーティナーズやブロッサムズ、リック・アストリー、トニー・ウォルシュも出演し、インスパイラル・カーペッツのクリント・ブーンのDJセットも披露される。
この日の公演の収益は全額、新たに設けられたマンチェスター・アリーナのテロ事件を追悼する恒久的な記念碑のための基金に寄付されることになっている。
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