フー・ ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは、先日メタリカのライヴで観客の中に混じって観ている様子が撮影されているほか、ファンとポーズをとっている写真も撮られている。
以前、「俺は死ぬ日まで筋金入りのメタリカのファン」だろうと公言していたデイヴ・グロールだが、先日行われたカリフォルニア州のローズ・ボウルでのメタリカの公演で、彼はなんとVIPエリアやプライベートのボックス・シートではなく、観客の中に混じって立っていたことでファンを驚かせている。
彼はライヴを堪能しているところを撮られているだけでなく、ファンとの撮影にも応じている。
one of lots of reasons to love dave grohl: dave grohl standing in the crowd at a metallica concert, just like an ordinary dude. pic.twitter.com/e3uwreHamX
— tam ✨ (@grohlineveryday) July 31, 2017
「俺はさ、1983年に通販カタログでメタリカのファースト・アルバムをカセットで買ったんだよね」とデイヴ・グロールは2015年の『クリエイティブ・ローフィング』紙のインタヴューで語っている。「彼らについてはまったく聴いたことがなかったんだ。彼らがクールな名前をしているってことと、説明として『スラッシュ・メタル』と言われている以上のことは彼らについて何も知らなかったわけでさ、俺はそれがどういう意味なのかさえ知らなかった。パンク・ロックはもう腐るほど聴いていたし、モーターヘッドが大好きだったんだけどね、でも、スラッシュ・メタルって?って感じでさ。それは不気味でクールな響きに聞こえたんだ。だから俺は6ドルか7ドルを送って、数週間後に郵便でこのテープを手に入れたわけ。それは『キル・エム・オール』だったんだけど、それでブッ飛ばされたんだよね」
「そういう体験があるから、俺は死ぬ日まで筋金入りのメタリカのファンだろうね。誰かが俺に聖杯を送ってきたようなもんだったよ。俺は『ああああ!こりゃ半端ねえ!』って感じだったんだ」
フー・ ファイターズはニュー・アルバム『コンクリート・アンド・ゴールド』を9月15日にリリースする予定で、9月19日にはロンドンのO2アリーナで一回限りのイギリス公演をすることになっている。
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