リアム・ギャラガーはオアシスが成功した秘訣についてノエル・ギャラガーが「セックスにうんざりしていた」一方で、自身が「イカれていた」からと語っている。
ソロへと転身したリアム・ギャラガーはソロ・アルバム『アズ・ユー・ワー』のリリースを前に、夏のフェスティバル出演のさなか『GQ』のインタヴューに答えている。
オアシス時代、歌うことに飽き飽きしていたかと訊かれて、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「常にそうだったね。正直言うとさ。内情も分かってたけど、それはノエルの範疇でね。俺は全部クリシェだったよ。セックス、ドラッグ、ロックンロールっていうね」
「俺はそういう生き方だったわけでね。俺そのものだった。だからオアシスはうまくいったんだよ。二人ともセックスにうんざりしちまうこともなかったし、両方とも俺のようにイカれてしまうわけでもないからね」
二人の危うい関係についてリアム・ギャラガーは次のように続けている。「まあ、それがどんだけあいつを苛つかせているかというのは分かってるよ。俺がいなくなって、仕事をやってなかった間も、あいつは仕事をしてたわけだからね。でも、オアシスは二人のリアムでも二人のノエルでもうまくいかなかったわけでさ」
「ザ・ローリング・ストーンズだってあまちゃんだったらうまくいかなかったわけで、そうだろ? いいか、曲を書くためにお鉢が回ってきたことは気の毒だけどな。でも、今8軒もの家がある奴は誰かってことでね。あいつが言ってたように、あいつもロックスターの人生を送ったかもしれないけど、でも、本物のロックスターは誰なんだってことなんだよ」
リアム・ギャラガーは先日新曲“Eh La”をライヴで初披露しており、10月6日にソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』をリリースする予定となっている。
また、リアム・ギャラガーはミューズ、エミネム、カサビアンら、多数のアーティストが出演するレディング&リーズ・フェスティバルに出演する予定となっている。
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