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リンゴ・スターは、ポール・マッカートニーが参加した新曲の音源を公開している。

元ビートルズのバンドメイトである二人は今年2月、一緒にスタジオ入りしたことが明らかになっている。バンドの元ドラマーであるリンゴ・スターは、同じく元ベーシストであるポール・マッカートニーと共に写った写真を投稿し、次のように綴っている。「わざわざ来てくれて、素晴らしいベースを弾いてくれたんだ。君のことが大好きだよ。愛と平和を」

二人は今回、リンゴ・スターの新作『ギヴ・モア・ラヴ』に収録される“We’re On The Road Again”で共演を果たしている。“We’re On The Road Again”には他にイーグルスのジョー・ウォルシュ、エドガー・ウィンターが参加しているほか、スティーヴ・ルカサーがソングライターとして参加している。

リンゴ・スターにとって通算19作目となる『ギヴ・モア・ラヴ』は、2015年の『ポストカーズ・フロム・パラダイス』以来の新作となっている。アルバムには他に、ピーター・フランプトン、リチャード・マークス、グレン・バラード、デイヴ・スチュアート、ドン・ウォズ、イーグルスのティモシー・B・シュミットらが参加している。

ポール・マッカートニーは“We’re On The Road Again”に加え、“Show Me The Way”にも参加している。アルバムは9月15日にリリースされる。

“We’re On The Road Again”のダウンロードとストリーミングはこちらから。

ポール・マッカートニーは先日、ソニー/ATVミュージック・パブリッシングとのザ・ビートルズの楽曲を巡る係争を解消したことが報じられている。

ポール・マッカートニーは来年ザ・ビートルズの楽曲の著作権を再び所有できると主張していたが、ソニー/ATVミュージック・パブリッシングは法的な争いなしに著作権の権利を移行することを認めていなかった。しかし、「ハリウッド・レポーター」の報道によれば、両陣営は示談に至ったという。示談の内容については明らかになっていない。ザ・ビートルズの楽曲の著作権については以前、マイケル・ジャクソンが所有していた。

iTunesではアルバムの予約が受け付けられており、予約すると先行で“We’re On The Road Again”をダウンロードできる。

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