ストーン・サワーのコリィ・テイラーは現地時間7月20日に亡くなったチェスター・ベニントンに自身の“Through Glass”を捧げている。
41歳だったチェスター・ベニントンは、カリフォルニア州のパロス・ヴァーデスにある自宅で現地時間7月20日に発見されている。『ニューヨーク・タイムズ』紙はチェスター・ベニントンの死が自殺で捜査されていると報じている。
ストーン・サワーはマサチューセッツ州マンスフィールドのエクスフィニティ・センターでコーンやBABYMETALと共にライヴを行っている。
最後から3曲目となったところでコリィ・テイラーはパフォーマンスを止めて、12,000人の観客に次のように語っている。「今日、俺たちはある人を失った。友人を失ったんだ……これは彼のお気に入りの曲の一つでね。これを彼に捧げたいんだ。チェスター、俺たちはお前のことが惜しくてたまらないよ」
そして、バンドは2006年発表の“Through Glass”を披露している。
観客が撮影したその模様はこちらから。
音楽界からは多くの追悼の声が寄せられており、マイク・シノダは訃報を受けて「衝撃だったし、心が打ちひしがれている。でも、本当なんだ。正式なステートメントはこれから出すことにするよ」とツイートしている。
2017年のシングル“Good Goodbye”でリンキン・パークとコラボレーションを行ったストームジーもチェスター・ベニントンの死に反応を示している。「嘘はつけない、本気で動揺してるよ」と彼はハートが割れた絵文字を添えてツイートしている。
「悲しみに暮れてるよ。誰かが辛いことを経験してるかなんてわからないよな」と彼は続けている。「今は家族のために祈りを捧げるよ」
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