ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーによる“Despacito”がリリースから6ヶ月を経て全世界で過去最高のストリーミング回数を記録したことが明らかになっている。
これまで再生回数の記録を持っていたのはジャスティン・ビーバーの“Sorry”で、様々なストリーミング・サービスの再生回数を集計すると43億8千万回を記録していた。
しかし、今回ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーによる“Despacito”と、ジャスティン・ビーバーが参加した同曲のリミックスは合算で46億回の再生回数に到達したという。ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーによる“Despacito”のミュージック・ビデオの再生回数は26億5千万回を突破している。
現在3位につけているのはエド・シーランの“Shape Of You”で、40億7千万回を超えている。
ルイス・フォンシは今回の記録更新を受けて次のように語っている。「ストリーミングは世界中のオーディエンスと繋がるコネクターなんだ。世界各地に僕の音楽が届くのを手助けしてくれてるんだよ。今回、“Despacito”が史上最高の再生回数を記録したのは光栄だね」
“Despacito”をリリースしているユニバーサル・ミュージック・グループの会長兼CEOのルシアン・グランジは次のように続けている。「ルイス・フォンシは既に議論の余地のない最大の1年を送っていますが、更に大きな記録に到達しました。ストリーミングはこれまでと違うビート、これまでと違うカルチャー、これまでと違う言語の楽曲でも巨大な世界的成功を収める可能性を広げてくれるものです。ルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキー、ジャスティン・ビーバー、そしてユニバーサル・ミュージック・ラテン・エンタテインメント、リパブリック・レコーズ、デフ・ジャムの全員に、この途轍もない達成について祝辞を送ります」
“Despacito”は現在、UK、アメリカ、オーストラリアで1位となっており、再生回数は今後数週間も伸びるものと見られている。
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