メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒは自身がタトゥーを入れていない理由について言及している。
メタリカは昨年『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』をリリースしており、現在大規模なアメリカ・ツアーを行っている。
7月9日のアトランタ公演の前に地元ラジオ局「11アライヴ」のインタヴューに応えたラーズ・ウルリッヒはタトゥーを入れたことがないことについて次のように語っている。
「なんでないのか考えたこともないんだ。単に誰かの考えが深く入り込んでるんだろうね。自分に永遠に残ることになるなんて……なんていうか……分からないけどさ。なんで炭を食べないのか、なんでエンパイア・ステイト・ビルディングのてっぺんから飛び降りないのか、自分が普通の行動と考えていることのなかにないような感じがするんだ。でも、もちろん、タトゥーをしてる人への軽蔑とかはないけどさ。自分には違うんだよね」
その後、自分の発言を訂正して、次のように続けている。「『普通の行動』という言葉は撤回しておきたいね。申し訳なかったよ。攻めるつもりはないんだ。でも、自分には違うんだよ」
インタヴューの模様はこちらから。
先日、ジェイムズ・ヘットフィールドは最新のインタヴューでバンドが常に解散の危機にあることを明かしている。「バンドはいまだに、いつ解散してもおかしくない状況にあるんだ。俺たちがそれを望んでいないだけでね。俺たちはもう知りすぎたからさ。一緒に歳をとっていく中で、たくさんの嫌なことも乗り越えてきたし、きっと俺たちも大人になったんだろうな」
「俺たちは、それぞれのどこに核のボタンがあるのか知ってるわけでさ、それを押さないように心がけているんだよ。自分たちがやってることを愛してるし、これからも続けていきたいんだ」
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