リアム・ギャラガーは今年のグラストンベリー・フェスティバルで披露した“Don’t Look Back In Anger”の映像が正式公開されている。
リアム・ギャラガーは、当初出演が発表されていなかったが、開催の近くになって現地時間6月24日のアザー・ステージに出演することが発表されていた。
“Rock ‘N’ Roll Star”、“Slide Away”といったオアシスの楽曲や、ソロからのシングル“Wall of Glass”を演奏したリアム・ギャラガーだが、ステージの最後に“Don’t Look Back In Anger”を披露している。
演奏の前に「次の曲はマンチェスターとロンドンのテロ事件、そしてグレンフェル・タワーの火災で亡くなった人に捧げたいんだ。歌詞を知ってたら、一緒に歌ってくれ」とリアム・ギャラガーは語っている。
公開された映像はこちらから。
リアム・ギャラガーはBBCのジョー・ワイリーによるインタヴューの中でこの日“Don’t Look Back In Anger”を演奏した理由について次のように語っている。「今まで一度もやったことなかったんだけどさ。あの時はあれがみんなの曲だって感じだったんだよ。世界で起こっているあんなことを考えるとね。それで思ったんだよ。『ノエルがやらないなら、俺がやろう』ってね。ちゃんとできると思ったんだよ」
リアム・ギャラガーは10月6日にソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』をリリースすることを発表しており、先日アルバムのジャケットも公開している。
iTunesではアルバムの予約が受け付けられており、予約すると先行でアルバムから“Wall Of Glass”をダウンロードできる。アルバムのデラックス・バージョンには15曲が収録される。
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