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スリップノットのシンガーであるコリィ・テイラーはニッケルバックのフロントマンであるチャド・クルーガーによる批判に反応を示しているほか、スマッシュ・マウスもこの口論に加わっている。

チャド・クルーガーは先日、スリップノットについて「ギミック」だと主張している他、彼のサイド・プロジェクトであるストーン・サワーは「ニッケルバックのライト版」と評している。

コリィ・テイラーはラジオ局「98 KUPD」に対して、今回の顛末を「笑える」と語っており、チャド・クルーガーが暮らしているのは「一体どこの世界だよ」と語っている。

続けてコリィ・テイラーはチャド・クルーガーを「バカ」と評し、次のように続けている。「言いたいことをのべつ言ってればいいよ。俺が知っているのは、マスクをしてるのに『ロックで最もセクシーな男性』に投票されたってことで、あいつがマスクもないのに『ロックで最もブサイクな男性』に二度も選ばれてるってことだよ。くそったれだね」

コリィ・テイラーは他のニッケルバックのメンバーとはうまくやっていると語り、チャド・クルーガーについて「足の裏みたいな顔」と語り、次のように締めくくっている。「お前、ハロー・キティの枕のあるベッドで丸くなって、黙ってろよ」

一方、“All Star”といったヒット曲で知られるスマッシュ・マウスはスリップノットを擁護して、次のようにツイートしている。「チャドの言ってることも分かるけど、スリップノットは成功を収める以上のことをしたわけだからね。彼らは本物だし、すごいよ。彼らはアメリカのアイコンなんだ」

「メタル・コヴェナント」のビデオ・インタヴューの中で、チャド・クルーガーはニッケルバックの音楽の多様性について次のように語っていら。「俺たちほど多様性を持つバンドが他にいるとは思えないね。別にプライドやエゴからこういう話を俺はしているんじゃないんだ」

インタヴュアーがコリィ・テイラーによるストーン・サワーもニッケルバックと同じくらいに多様性があると主張すると、チャド・クルーガーは次のように述べている。「そうだな、だって彼らはニッケルバックになろうとしているんだからね……彼らはまあまあだと思うけど、ニッケルバックほど良くはないね。彼らのサウンドはニッケルバックのライト版って感じだよ」

チャド・クルーガーはさらに、コリィ・テイラーがメディアに対してニッケルバックについて「何度か本当にひどいこと」を言っていると語り、ヒットソングを書くことは「簡単だ」としたコリィ・テイラーの発言について次のように応じている。「ほう、やってみろよ。やってみてくれ。書いてみてくれ。俺はまだ聴いたことがないからね」

スリップノットについてチャド・クルーガーは次のように語っている。「彼らはマスクをつけて跳び回る必要があったのさ。毎晩、ステージ上でお互いに叩きのめしあって、マスクをつけたまま嘔吐しているのに、彼らの音楽がどうしていいものになるんだ?」

さらに彼は「音楽にギミックを用いるべきではないんだよ」と論じ、コリィ・テイラーについて次のように語っている。「彼はマスクの裏でじっとしているのが嫌になったんだよ。みんなに自分がどんな容姿の人間か見てほしかったのさ。それでストーン・サワーを始めたってわけだね」

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