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マンチェスター・アリーナは今年9月まで再オープンされないことが明らかになっている。

約2万1,000人を収容できるマンチェスター・アリーナは、アリアナ・グランデのコンサートを襲った、22人が犠牲となったテロ事件が発生した現地時間5月22日から現在まで閉鎖された状態となっている。また、それに伴い、7月にマンチェスター・アリーナで公演を行う予定となっていたレディオヘッドは先日、エミレーツ・オールド・トラッフォード・クリケット・グラウンドでの振替公演を発表している。

今回、マンチェスター・アリーナの広報は『マンチェスター・イヴニング・ニュース』に以下の様に明かしている。「現行の夏のイベントを開催することが私たちのこれまでの意向でしたが、アリーナ外のメイン・パブリック・アリーナの損傷が大きく、9月まで閉鎖する以外の選択肢が私たちには残されていませんでした」

「現在、今回の想定外の閉鎖に影響を受けた、6月・7月・8月の公演に対する最善の解決策を見つけられるよう、プロモーターの方々と共に取り組んでおります。今日までお待ちいただき、支援を頂いているお客様や友人の皆様に心からの感謝を述べさせて頂きます。私たちの思いや祈りは、これからも5月22日の残虐な事件の被害を受けた皆様と共にあり続けます」

一方、アリアナ・グランデはマンチェスターの名誉市民の称号が送られる可能性が報じられている。

アリアナ・グランデは5月22日に自身のコンサートで起きたテロ事件の犠牲者に寄付を募る「ワン・ラヴ・マンチェスター」を主催したことで表彰される見込みがあるとされている。

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