ポール・ウェラーはノエル・ギャラガーと共作した新曲があると明かし、その曲を映画『007』のテーマ曲に採用してほしいと語っている。
ポール・ウェラーは5月12日に通算13作目となる『ア・カインド・レヴォリューション』をパーロフォンよりリリースする。アルバムにはソウル・シンガーのPPアーノルド、マデリン・ベル、ソフト・マシーンのロバート・ワイアット、ザ・ストライプスのギタリストであるジョシュ・マクローリー、そしてボーイ・ジョージがゲスト参加している。
BBCのインタヴューに応じたポール・ウェラーはその中で映画『007』の次回作のテーマ曲にピッタリの新曲があると明かしている。
「ジェームズ・ボンド作品のテーマ曲を書きたいんだ」とポール・ウェラーは語っている。「ノエル・ギャラガーと一緒に作った半分くらいの曲があるんだけどね。素晴らしいジェームズ・ボンドのテーマ曲になるとおもうんだ。マイナーのキーで進んでいくんだけどね。間違いなく、やりたいことと言えるだろうね」
映画『007』の次回作のプロデューサーたちはドラマ「シャーロック」を手掛けているポール・マクギガンを監督の第一候補と見ているという。
映画『007』の次回作は正式な制作発表は行われていないものの、引き続きダニエル・クレイグが主役を務める予定だと報じられている。
ポール・ウェラーはドラマ「シャーロック」の第4シーズンでのカメオ出演について語り、撮影のために6時間もの間、ヴァイキングの衣装でいなければならなかったことを明かしている。
ベネディクト・カンバーバッチ主演の「シャーロック」第4シーズンは今年1月に放送されたが、その最終話にポール・ウェラーは出演しており、多くの視聴者を驚かせることになった。
ポール・ウェラーはそのカメオ出演について振り返り、ジョン・ワトソン役のマーティン・フリーマンに何度も「路上ミュージシャンなどの」橋役で出演できないか、訊いていたという。
しかし、ついに2016年6月に「シャーロック」のセットに呼ばれた際にはモンタージュのシーンでヴァイキングの死体を演じることになったとしている。
「6時間もヴァイキングの衣装を着てたんだよ」と『Q』誌のインタヴューでポール・ウェラーは振り返っている。「どこにも行けなくてね。ヴァイキングの格好でそこら辺のカフェにちょっと行ってくるってわけにいかないだろ。『モンティ・パイソン』のコントみたいだったね」
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