Photo: NME
アラン・マッギーは再びオアシスの再結成の実現性について語り、実現した際には「台無し」となり、伝説を汚すことになるだろうと主張している。
アラン・マッギーは1993年に自身のクリエイション・レコーズでオアシスと最初に契約しており、今日までノエル・ギャラガーと親密に連絡を取り合っている。今年、リアム・ギャラガーのソロ・アルバムが予定されるなか、アラン・マッギーは兄弟がバンドとして再結成することについて改めて疑問を投げかけている。
「伝説を汚してほしくないね。もう一度、再結成して、一緒にやるなんてね」とアラン・マッギーは『ザ・サン』紙に語っている。「台無しになるよ。再結成しない限り、永遠に伝説であり続けるわけだからね。だから、伝説のままにしといてほしいね」
あと何年かのうちに再結成はあるかという質問にアラン・マッギーは次のように答えている。「それを目にすることはないね。二人はもう違う場所にいるわけだからね。常に時は進んでいるわけだしさ。ずっと立ち返るわけにはいかないし、もう一度21歳になれるわけでもないからな。前に進まなきゃいけないだろ」
アラン・マッギーは先日『NME』に対しても同様のコメントをしている。「ノエルはこれからも永遠にオアシスを再結成する気はないと思ってるよ。でも、リアムがもう少し歳をとったら、多分オアシスを再結成して、1万枚のチケットを一晩で売り捌いて、オアシスの曲を歌って、喜ぶんじゃないかな。ノエル・ギャラガーがバンドに戻るかどうかは、僕にはよく分からないね。もし映画『スーパーソニック』が何かもたらしてくれたら、それがこの映画の功績だけどね。でも、もう終わったことだからね。伝説を汚さないでほしいね」
一方、レディング＆リーズ・フェスティバルは先日、リアム・ギャラガーをはじめとした90組を超える新たな出演アーティストを発表している。
リアム・ギャラガーは先日、ノエル・ギャラガー・モデルのスニーカーについてリアムが批判していると思われるネット上で拡散していた発言について、自身の担当者によってこの発言が偽りであることが明らかになっている。リアム・ギャラガーはまた、先日スタジオでの写真を公開しており、リハーサルについて「デンジャラスだ」と明かしている。また、リアム・ギャラガーは来るソロ・アルバムのタイトルについて『アズ・ユー・ワー』になるとしており、ファースト・シングルは“Not For Sale”というタイトルになるとしているほか、 オアシス時代の楽曲を兄のノエル・ギャラガーよりも「壮大に見事に」歌ってみせると宣言している。
リアム・ギャラガーはまた、自身のソロ・ライヴに向けて、ピート・ドハーティのベーシストでありベイビーシャンブルズのメンバーであるドリュー・マコーネルと契約を結んだことが報じられている。
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