エアロスミスは新たなアルバムの制作に入ると報じられている。
「アリゾナ・セントラル」によれば、現在発表されているヨーロッパ・ツアーの後、エアロスミスは秋に全米ツアーを行う予定だったが、それを延期してアルバムの制作に入るという。
ジョー・ペリーは次のように語っている。「何かをやり遂げる時間を持ちたいと思ってるんだ。2枚ではないとしても、間違いなくあと1枚はあるからね。まあ、どうなるか見てみることにするよ」
元々、ツアーについては今回が最後と報道されていたが、ジョー・ペリーは終わりではないかもしれないとしている。「最後までツアーに出たいと思ってるんだ。それに、これまでライヴをやってきたところも、まだやったことのないところもすべての場所を回ろうと思ってるんだよ。まだ行ってないところはあるからね。新しい国がさ」
「中国や極東でもやりたいしね。道中にはいろんな場所があるんだよ。これが最後のツアーかって? さあ、俺には分からないね。俺はそうじゃないと思うけどね」
先日、エアロスミスのドラマーであるジョーイ・クレイマーは、エアロスミスのほうがザ・ローリング・ストーンズよりもライヴが優れていると語っている。
『クラシック・ロック・マガジン』誌に対してジョーイ・クレイマーは次のように語っている。「まず第一に、エアロスミスとして活動してきてさ、オリジナルの5人で50年近く活動しているバンドなんて他にいないんだよね」
「みんな、いつだってストーンズのことは褒めちぎるよね。ストーンズはこうだああだって。でも、俺はストーンズには関心がないんだ」と彼は続けている。「俺には音楽的に訴えるものが何もないんだよね。特にドラムの範疇ではね」
ジョーイ・クレイマーは更にこう語っている。「ストーンズはオリジナル・メンバーによるバンドじゃないし、関心もないしね。エアロスミスのコンサートを観に来てくれたら、みんな俺たちのほうが彼らよりずっとうまくやってるって分かってもらえると思うよ。バカげてるよね。彼らのライヴはそんなによくないんだからさ」
「まあ、彼らは彼らだけどさ。そういうことだね。でも、俺たちのやってることをできるバンドが他に今いるとは思わないけどね」
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