ロイヤル・ブラッドは新作制作中のスタジオから1分弱の映像を公開している。
ロイヤル・ブラッドは今年4月に新曲“Where Are You Now”の音源を公開し、この曲はミック・ジャガーとマーティン・スコセッシによる1970年代のニューヨークの音楽業界を描いたドラマ・シリーズ「ヴィニル(原題:Vinyl)」の中で使用されている。
また、ロイヤル・ブラッドは2015年のレディング・フェスティバルで新作に収録されると見られる新曲“Hook Line And Sinker”を披露しているほか、『ワールドサッカー ウイニングイレブン2016』のサウンドトラックにデビュー・アルバムの“Figure It Out”が使用されている。
スタジオからの映像はこちらから。
ロイヤル・ブラッドは『NME』に対して、ツアー・バスに簡易スタジオを作って、レコーディングに取り組んでいたことを明かしている。
「バスの後ろにスタジオを作ったんだ」とフロントマンのマイク・カーは『NME』に語っている。「いろんなものが落っこちてきて、曲を書くのも大変なんだけどね。だって、運転手はすごく大きなカーヴを曲がったりするからね。僕らの曲を作る根城だよ。ヴォリュームを下げてクリント・イーストウッドの映画をかけてるんだ」
また、バンドはファースト・アルバムに近い作品を作ろうとしているという。「バンドの原動力を再発明する必要もないからね」とし、ファースト・アルバムと同じような予算、同じような楽器でアルバムを制作しているという。
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