ポール・マッカートニーはアデルの“Hello”をはじめ数多くの作品を手掛けてきたプロデューサーのグレッグ・カースティンと新作を制作していることを明かしている。
ポール・マッカートニーは3月24日にグラミー賞を受賞した1989年発表作品『フラワーズ・イン・ザ・ダート』の再発盤をリリースしている。それに際してBBC 6のマット・エヴェリットのインタヴューに応じており、これまでのコラボレーションや現在取り組んでいる新作について語っている。
ポール・マッカートニーは次のように語っている。「ニュー・アルバムを作ってるんだけど、すごく楽しいんだ。その真っ最中なんだよね。アルバムは2年ほど前にアニメのために制作した曲で初めて一緒にやったプロデューサーと取り組んでいるんだ」
ポール・マッカートニーの新作は2013年発表の『ニュー』以来の作品となる。
アデルの“Hello”を手掛けたグレッグ・カースティンについてポールは次のように言及している。「彼はベックと一緒にやって、グラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞してね。それからアデルとやって、最優秀楽曲賞と最優秀レコード賞を受賞して、その年の最優秀プロデューサー賞ももちろん受賞してるんだ」
「唯一の懸念はみんなが『ああ、ポールは流行りの奴とやってるんだな』って言うことだよね」
ポール・マッカートニーは新作がどんなものになるのか、いつリリースされるのかについては明かしていない。
ポール・マッカートニーは先日、チャック・ベリーが亡くなったことを受けて次のようにツイートしている。「週末に悲しいことにチャック・ベリーはなくなりました。彼はロックンロール史上、最も優れた詩人の一人でした。彼はロックンロールをこれまで愛してきた全員に惜しまれ、記憶されることになるでしょう」
ポール・マッカートニーは4月に来日公演を行うことが決定している。
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