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ルーペ・フィアスコが「白人優位」を批判する公開書簡を発表した。
これはサウス・カロライナ州で9人の黒人の教区民が射殺された銃乱射事件と21歳の容疑者であるディラン・ルーフによって書かれた声明を受けて発表されたもので、ルーペ・フィアスコは白人が他の人種よりも優れているとするバカげた考えを断固拒絶する姿勢をとっており、いかに誤った考えか詳細にまで踏み込んでいる。
「生物学的にも、物理的にも、君の生まれつきの優位性を示すものなどないんだよ。この件については、心理学的にも哲学的にも認知的にも学術的にも社会的にも建築学的にも文化的にも、経済的に言ったとしても、君が他の集団よりも高い地位にあることを意味するものなどない。そして、あくまで外交的に言うなら、君の生まれつきの劣等性を示すものもない。だから、君はなんであるかというと普通なんだ。君は普通の人間なんだよ」
この公開書簡は容疑者のディラン・ルーフの写真と共にインスタグラムへの3つの投稿で発表された。ルーペ・フィアスコの投稿したインスタグラムは以下の通り。
https://instagram.com/p/4LLGUjMKTz/
またカニエ・ウェストは6月20日にアトランタで行われた「107.9’s Birthday Bash」にスペシャル・ゲストとして出演し、人種差別についてフリースタイルで言及している。
「人種差別のマジックを見てみろよ。あれは勝手に動き出すんだ/俺たちは憎しみ合い、だまし合い、殺し合う/俺たちは誰をも殺せてしまう時代に」
カニエ・ウェストは来週開催されるグラストンベリー・フェスティバルで土曜日のヘッドライナーを務めることが決まっている。フェスの主催者であるエミリー・イーヴィスは、「彼はきっととんでもないライヴをやってくれると思ってるわ。今、ステージについて彼と話しているんだけど、すごくエキサイティングなの。デカいことをやってくれると思う。それ以上言えないんだけどね」と語っている。
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