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トム・ヨークが、昨晩行われたHostess Club Osaka公演で3曲の新曲を披露した。

レディオヘッドやアトムス・フォー・ピースを手掛けるプロデューサーのナイジェル・ゴドリッチと共にZepp Nambaのステージに立ち、最新作『トゥモローズ・モダン・ボクシズ』をはじめ、アトムス・フォー・ピースの『アモック』やソロ・ファースト・アルバム『ジ・イレイザー』の楽曲を披露した。

トム・ヨークは、3曲の新曲“Impossible Knots”、“Not The News”、“Traffic”も初披露している。

ライヴの映像はこちらから。

このライヴはラティテュード・フェスティバルに続いて、『トゥモローズ・モダン・ボクシズ』の2回目のライヴとなっている。

セットリストは以下の通り。

‘The Clock’
‘Brain In A Bottle’
‘Impossible Knots’
‘Black Swan’
‘Guess Again!’
‘Amok’
‘Not The News’
‘Truth Ray’
‘Traffic’
‘Twist’
‘Pink Section’
‘Nose Grows Some’
‘Cymbal Rush’
‘Default’

また、トム・ヨークはハロルド・ピンターの『オールド・タイムズ(懐旧)』のために新たな楽曲を手掛けたことが明らかになっている。

プレス・リリースによると、この作品は「人間の欲望と冴えない現実の不安定な様相を描いた」もので、クライヴ・オーウェン、イヴ・ベスト、ケリー・ライリーらが出演し、演出はダグラス・ホッジが手掛ける。10月6日から11月29日までアメリカン・エアライン劇場で上演される予定で、主催はランドアバウト・シアター・カンパニーとなっている。

「初めて舞台作品に関わるけど、ダグと仕事をするのは嬉しかった」とトム・ヨークは今回の仕事について述べている。「台本のテーマである愛と記憶、そしてピンター作品にあるリズムやひねり、反転などの動きを音楽で追求するのは楽しかったよ」

演出のダグラス・ホッジは「『オールド・タイムズ』のためにトムが書いた音楽は舞台に臨場感を与えてくれた」と語っている。

「舞台そのものは記憶と愛について描いていて――トムの音楽もピンターと同じように後退や前進によって時間の流れや繰り返しと同調しているんだ」

「まさにトム・ヨークのスタイルだよね。この音楽は壮大で、悲痛で、圧倒的かつ複雑さに満ちている。このコラボレーションで新しいタイプの観客が舞台を見に来てくれることを期待しているよ」

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