モリッシーはドナルド・トランプの画像と共に2017年の初めてとなる公演を発表している。
モリッシーは昨年、キーボーディストが病気になったためにアメリカ・ツアーの公演をキャンセルしている。その後、ツアーの残りの日程をすべてキャンセルしなければならなくなっており、モリッシーはマネージメントを批判している。
今回、モリッシーのファン・サイトでありながら公式の発表の場となっている「トゥルー・トゥ・ユー」でモリッシーは再びライヴを行うことを発表しており、4月1日にメキシコのグアダラハラで開催されるロキシー・フェスティバルにヘッドライナーとして出演するという。
発表の際にモリッシーの甥で、著名なフォトグラファーであるサム・エッツィー・レイナーが作成したドナルド・トランプ大統領の合成画像も掲載している。なお、サム・エッツィー・レイナーは“Suedehead”のミュージック・ビデオにも出演している。
サム・エッツィー・レイナーは先月もモリッシーの『イヤーズ・オブ・リフューザル』のジャケットにドナルド・トランプの顔を合成した写真を公開している。
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昨年、モリッシーはドナルド・トランプについて次のように述べていた。「ドナルド・トランプはジョージ・ウォレスだ。自分以外の人間はすべて嫌ってる。まさか、これが2016年のアメリカってわけじゃないよな?」
また、フロリダ州オーランドのナイトクラブ「パルス」で銃の乱射により49人が死亡した事件にも触れており、この銃撃でオマル・マティーン容疑者のターゲットとなった同性愛者の人々にまったく同情を示さないトランプを批判している。「ドナルド・トランプは次期アメリカ大統領になるかもしれないが、今回の大量殺戮の原因について、もしこのナイトクラブにいた人たちが銃で武装していたら、犠牲者は減っただろうと説明している。これはもちろん、オーランドの同性愛者コミュニティを支持する言葉を完全に避けた彼なりのやり方だ」
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