ブルース・スプリングスティーンはドナルド・トランプ大統領の物議を醸している移民と入国を対象とした大統領令を批判しており、「アメリカは移民の国なんだ」と語っている。
シリア、イラク、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、イエメンというイスラム教徒が多数を占める7カ国から入国を禁止する大統領令については多くのミュージシャンとアーティストが大規模な批判を展開している。
ブルース・スプリングスティーンもドナルド・トランプ大統領への批判に加わっており、現地時間1月30日にオーストラリアのアデレード・エンターテインメント・センターでのライヴ中にステージでその問題に言及している。
2006年に書かれた楽曲“American Land”を紹介する際にブルース・スプリングスティーンはドナルド・トランプ大統領の入国・移民政策に対して語っている。
「今夜、僕らの国の各地の空港でイスラム教徒の入国禁止と外国人、難民の身柄拘束に抗議しているたくさんのアメリカ人を僕らも支持したいと思うんだ。アメリカは移民の国なんだよ。だから、民主主義に反するものだし、根本的な点で非アメリカ的だと思うんだ」とブルース・スプリングスティーンは語っている。
その模様はこちらから。
先日、ドナルド・トランプの大統領就任に先立って、ブルース・スプリングスティーンのトリビュート・バンドはドナルド・トランプ就任パーティーに出演するのを一転して辞退していた。
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