GETTY

Photo: GETTY

ナンシー・シナトラは彼女の父親の名曲“My Way”が現地時間1月20日に行われるドナルド・トランプの大統領就任式でかけられる可能性があるという報道に対して反応を示している。

楽曲の作詞者であるポール・アンカが“My way”を就任式で披露する見込みであると報道されていたが、彼は後に「スケジュールの問題」のため出演契約を取りやめている。

ドナルド・トランプが同曲を使用する可能性が残っていることについて彼女の思いを尋ねられ、フランク・シナトラの娘である彼女は「曲の最初の1行を思い出して」とツイートしていた(現在は削除されている)。楽曲の最初の1行目は次のようになっている。「And now, the end is near(そして今、終わりが近い)」

ナンシー・シナトラはこれまでドナルド・トランプをソーシャル・メディアで批判してきた一方で、その後「彼の成功を祈っている」とし、「誰も悪い大統領になろうとする」ことはないと信じていると主張しており、「彼が私たちが間違っていると証明する」ことを望んでいるとしている。

「言葉遣いに気をつけなさい、トランプさん。子供たちが見ているし聞いているのよ」

「実は私は彼の成功を祈ってるのよ。良い大統領は世界全体の役に立つわ。誰も悪い大統領になろうとはしないと思う」

「今の時点では希望を持てて嬉しく思うの。私の父なら『絶望しないで』と言うでしょうね」

「怖いのはわかってる。黙祷:私たちの国を危険から守ってください」

「彼が私たちが間違っていると証明してくれることを願ってるわ」

https://twitter.com/NancySinatra/status/822153627439484928?ref_src=twsrc%5Etfw

「楽曲は出版社と作曲者が所有しているの。私が知る限りまだ自由な国よね」

ナンシー・シナトラはまた、モリッシーと連絡を取り合っているか尋ねたファンに答えている。

「ええ、その通り。私たちは定期的にメール交換をしてるの。彼はとても元気にしているわ」

ドナルド・トランプは現地時間1月20日にワシントンD.C.でアメリカ大統領に就任する。ドナルド・トランプの大統領就任式では多くのアーティストが出演を辞退しており、パフォーマンスを行うアーティストをブッキングするのに苦労していると報じられていた。

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ