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リンキン・パークのマイク・シノダは、待たれるニュー・アルバムの進捗について最新の状況を語っている。

リンキン・パークは、2014年発表の『ザ・ハンティング・パーティ』以来となるニュー・アルバムを2016年の後半に制作していたと見られている。マイク・シノダはファンとの実況中継によるQ&Aセッションを行い、その中で新作について語っている。

「ニュー・アルバムはもうすぐなんだ。新曲ももうすぐだよ。仕上げているところなんだ。まだいつかは言えないんだけどね。ちょっとしたサプライズになるかな。そう遠くないよ。ニュー・アルバムについてはどんなサウンドかは言えないんだ。言えるのはきっと驚くことになるってことだね。思いもつかないものを予想してくれよ。これまで聴いたものを期待しちゃダメだよ。実際、そういうものになってるからね」

マイク・シノダはかなりスタジオに詰めていることを明かしている。「知っておいてもらいたいのは、ものすごくスタジオにいるってことで、週に50時間はスタジオで作業をしてるんだ。本当にスタジオにずっといて、やってることはそれだけって感じで、ちょっと具合まで悪くなってきてさ。それで気分が悪かったんで、今日の今朝はジムにもう一度行き始めたんだ」

「アルバムを少しでも公開することはできないんだ。君がそれを求めてるのは分かるけどね。アルバムの制作プロセスだったり、ティーザーだったり、すべてのものは然るべき時に公開されるよ。明日そうなるかもしれないし、1週間後かもしれないし、3週間後かもしれない。分からないんだよ。僕らはアートに取り組んでるんだからね。すべてはなすがままなんだ。そうしたものに取り組んでるんだよ。ちなみに今日はTシャツだったりパーカーだったり、マーチャンダイジングについての話もしたよ」

マイク・シノダは次のように続けている。「何人かフィーチャリング・アーティストもいるかもしれない。様子を見てるところなんだ。実際には『イエス』で、少なくとも一人はフィーチャリング・アーティストがいるよ。知っておいてもらいたいことの一つとして、僕らは作曲プロセスも含めて他の人たちと作業をしたんだ。だから、フィーチャリング・アーティストというのが歌だけじゃなくて、サウンドも含めての話だとしたら、そういうことはやってるんだよね。でも、アルバムは今もなお僕らのものになってるよ。自分たちでプロデュースをして、ブラッドと僕でプロデュースしてるんだ。音楽を作ってるのは誰かとか、方向性を決定しているのは誰かと、そういうことではなく、僕らが船頭なんだよ。控えめに言っても、僕らがキュレーションしているわけでね。まさにリンキン・パークのアルバムなんだ」

マイク・シノダのインタヴュー動画はこちらから。

以前、チェスター・ベニントンは新作について次のように語っていた。「この数か月、俺は本当に懸命にヴォーカルに取り組んできたんだ。俺たちはこのアルバムに本当に素晴らしいものを詰め込んだよ。楽曲が本当にすごいんだ。スタジオでこれまで作りあげてきたものにとても満足してるよ。すごく良い素材もたくさんあったし、ファンのみんなに刺激を与えられると同時に、なにか挑戦できるものだといいな。俺たちが感じたようにね。みんなにこれを聴いてもらえるのを本当に楽しみにしてるよ。もう、本当に、すごく、すごくエキサイティングだからね」

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