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現地時間12月25日にジョージ・マイケルが亡くなったのを受けて、マライア・キャリーは自身の思いを新たなサイト「マライアズ・ワールド」に掲載している。

リアリティ番組のタイトルと同名のこのサイトではマライア・キャリーがキュレーションした様々なコンテンツが掲載されるという。彼女はその一つとして亡くなったジョージ・マイケルへの想いを綴っている。

http://mariahsworld.com/posts/remembering-george-michael

その全文訳は以下の通り。

「今年のクリスマスは、悲痛なニュースが届きました。愛するシンガーにしてソングライターであり、プロデューサーであったジョージ・マイケルがオックスフォードシャーの自宅で穏やかに亡くなったのです。

ジョージは亡くなった時、53歳でした。彼はあまりにも早く私たちを遺して逝ってしまいました。

彼は、“Faith”のような名曲をはじめ、“I Want Your Sex”や“Father Figure”のような限界に挑んだシングルを私たちに届けてくれた天才でした。

彼は最初と言ってもいい現代的なクリスマスの名曲“Last Christmas”も届けてくれました。

彼は偉大なミュージシャンとしてだけでなく、LGBTQコミュニティの積極的な大使として、すべての人々に対する更なる理解と容認、そして愛を得ようと務めました。彼は多くの人の人生に影響を与え、私たちみんなにインスピレーションを与えてくれました。

『ミー。アイ・アム・マライア』に収録の“One More Try”は、いろんな意味で、彼からの影響に捧げたものです。

『マライア・キャリー、“One More Try”をレコーディングしてくれて、ありがとう。世界最高の声の一人に自分の曲を歌ってもらえて、とても光栄だよ』

『私のバージョンの“One More Try”を気に入ってくれて光栄です。あなたとこの曲は私にとって常に大きな意味を持っていました。生涯のファンであり、友人です』

ジョージ・マイケルはオリジナルでした。彼は音楽を変え、彼の音楽は人生を変えたのです。

途轍もないアーティストであり、友人であった人を失ったことを悼み続けることになるでしょう。でも、彼の音楽はこれからも永遠に私たちを笑顔にして、ダンスさせてくれるはずです。

安らかに、ジョージ」

ジョージ・マイケルは現地時間12月25日に「自宅で穏やかに息を引き取った」と彼の広報担当者によって発表されている。

ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、リンゴ・スタークイーンのブライアン・メイ、ブライアン・ウィルソン、デュラン・デュラン、ペット・ショップ・ボーイズらも訃報を受けて追悼の意を表明している。

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