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サンダラ・カルマが最新シングル“Flame”のミュージック・ビデオを公開している。この曲は2017年1月6日に発売予定のデビュー・アルバム『ユース・イズ・オンリー・エヴァー・ファン・イン・レトロスペクト』に収録される。
レディング出身のサンダラ・カルマは今年9月にロンドンのヘヴンで過去最大の公演を行っている。
“Flame”について、リードヴォーカルのオスカー・ポロックは、洞窟に閉じ込められている人が壁面に映った背後の炎に照らされた影を見て、影を真実だと信じ込むという、プラトンの「洞窟の比喩」にインスピレーションを得たものであると説明している。洞窟を出て、太陽に照らされた世界を見て初めて真実に気が付くという教訓がそこには込められている。
“Flame”のミュージック・ビデオはこちらから。
「この話を聞くまで、特にこんなに古い話なのに、今でも語り継がれてるなんて、クレイジーだと思ってたんだ」とオスカー・ポロックは述べている。「マイケル（ミュージック・ビデオのディレクター）と僕はそれに恋に落ちてね。僕らの関係に似たもの、何か永遠のようなものを作りたいと思ったんだ。時々、世界全体が僕らに敵対しているように感じることがあったんだ」
「僕らは、ゴミみたいなのをたくさん買ったりすれば幸せになれるとか、広告に対しては無力だとか、もっといい気分になるためには新しい最高のものを買う必要があるなんて言われたりするわけだけどさ」とオスカー・ポロックは続けている。「そんなの本当に馬鹿らしいことだし、確かに背後に権力が見え隠れするいかがわしいものがあるわけだからね」
「僕にとって、その時その時に世界の何がおかしいか、その解決策は何かってのは明らかで、例えば教育改革とか、法を犯した企業に税を課すとかだと思っているんだ。僕はどうして実際にそういう風にならないのかわからないんだ。もし、こういう取り組みがなされていないんだったら、陰謀か何かがあるに違いないよ」
サンダラ・カルマは2017年2月よりUKツアーを行う予定である。また、トゥー・ドア・シネマ・クラブのUKツアーにサポート・アクトとして参加することも決定している。
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