グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングとマイク・ダーントは現地時間12月18日にカリフォルニア州オークランドでサプライズ・ライヴを行っている。
彼らはビリー・ジョー・アームストロングの息子、ジョーイ・アームストロングがドラマーを務めるスイマーズをバックに従え、もう一人の息子であるジェイコブ・デンジャーもバンドに加わっている。
このライヴは地元のレコード店、1-2-3-4ゴー・レコーズが主催したもので、36人の死者を生んだオークランドの倉庫での火災のために寄付を募るものとなっている。
グリーン・デイはスイマーズのセットの途中で登場し、以下の5曲を披露したという。
‘Armatage Shanks’
‘Stuck With Me’
‘Scattered’
‘Waiting’
‘Murder City’
ビリー・ジョー・アームストロングは後になってインスタグラムに次のように綴っている。「昨日は素晴らしい感動的な夜だった。俺とマイク・ダーントがスイマーズと一緒にやる機会があったんだ。ゴースト・シップ(※火災のあった倉庫)の仲間への寄付でね。俺はジェイコブとジョーイの息子たちと演奏したよ」
u2h2OVuIf/gWUFyy8OWEpdyZSa3aVCqpVoVvzZZ2VTnn2wU8qzVjDDetO90GSy9mVLqtgYSy231MxrY6I2gGqjrTY0L8fxCxfCBbhWrsYYAAAAAElFTkSuQmCC); display:block; height:44px; margin:0 auto -44px; position:relative; top:-22px; width:44px;”>
パフォーマンスの映像はこちらから。
https://twitter.com/SWMRSontour/status/810753845265506304
グリーン・デイは現地時間12月10日にオークランドのオラクル・アリーナで行ったライヴで火災の犠牲者に追悼の意を表明している。
12月2日に100%シルクによってゴースト・シップ・ウェアハウスで開催されたパーティーでは、オークランドの歴史においても最も凄惨と言える36名の死者を生む火災が起きている。
80年代から90年代においてグリーン・デイはオークランドのDIYシーンで活動しており、ゴースト・シップのような場所をコミュニティの人間が求めていたことについて語っている。
「あの倉庫で亡くなったすべての人々に思いを送りたいんだ。だって、彼らは自分自身を探していた人々だったわけだからね」とフロントマンのビリー・ジョー・アームストロングは語っている。「アーティストでいること、風変わりでいること、そして楽しむこと、そんなことを祝福できる瞬間を彼らは持とうとしていたんだ」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.